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竹内冨貴子先生の連載コラム_第1回

2014.11.20

 

第1回:花粉症改善を目指す食生活 

(株)カロニック・ダイエット・スタジオ主宰  ,  女子栄養短期大学講師  ,  管理栄養士   竹内冨貴子

 

今年の2月に行われた市民講座でもお話しましたが、私自身も15年ほど前から花粉症です。仕事柄食事と体調管理には気を付けていますが、仕事などのストレスと、趣味のゴルフで花粉を大量に浴びたのが、発症の原因だったように思います。

薬を飲めば治まるレベルですし、今年はくしゃみが多少出ましたが、薬を飲まずに、花粉症のシーズンを終えられました。ですから、ちょっと自信を持って皆さんにも私の食生活・生活習慣をお勧めしてもいいと思っています。

花粉症が多くなった食生活の要因としてよく挙げられるのが、

 

1. 食の欧米化

2. 肉中心の高エネルギー・高タンパク質

3. 調理済み食品・加工品や外食をよく利用する

4. 不規則な食生活

5. 朝食を食べない

 

などです。私の食生活にはあてはまるものはありませんが、発症した当時はコンビニなどのメニュー開発の仕事をしていたので、かなり食べていました。今は、外食をすることはありますが、コンビニや市販のお惣菜・インスタント食品などは、全く使いません。その他私が日頃気を付けていることは

 

1. 3食規則正しく食べる。

2. 朝食にヨーグルトと牛乳を必ず摂ります。

3. 野菜をたっぷり摂ります。厚生労働省では、1日350g(緑黄色野菜120g以上、

     残りを淡色野菜で)の野菜摂取をすすめていますが、私は1日400~450g(緑黄色

     野菜250g以上)の野菜を摂るようにしています。プラスくだもの200g以上です。

4. おかずは魚中心です。

5. 標準体重が維持できるように、適正なエネルギーにしています。食事量を減らすの

     ではなく、体を動かし、しっかり食べても太らないようにしています。

6. お酒は飲みますが、タバコは吸いません。

7. 市販のお惣菜やコンビニはほとんど使いません。

8. 積極的に体を動かすように心がけています。基本的には1日30分以上歩くこと。

     2年前から気功を教わりはじめ、そろそろ一人でも家でできるようになってきました。

     ゴルフをするときには、カートになるべく乗らず、歩くようにしています。

9. 夜更かしをせず、できるだけ決まった時間に寝て、決まった時間に起きる。

10. ポジティブに楽しく笑うことは免疫力を高めるのに効果があります。作り笑いでも

      いいのだそうです。(図1)

11. ストレスを上手に解消する。

      ストレスは様々な弊害(図2)があります。カルシウ ム・ ビタミンCをしっかり

    摂って抵抗力をつけるだけでなく、趣味などで気分転換を。スライド1前

 

 

 

 

スライド1

 

 

などです。まとめてみると、大変なことのように見えますが、手間のかかることは何もやっていません。ポイントは体内リズムを整え、体内の免疫機能の大半を占める腸を健康に保てるようにしています。花粉症の改善に効果があることが証明されている食事療法はまだありませんから、免疫力を高め、健康管理ができる食生活を送り、ストレスを上手に解消していけるように心がけましょう。食生活の改善は、花粉症だけでなく、様々な効果を期待できますが、薬と違ってすぐに効果が出るものではありません。ですから、無理なく続けられることから始め、継続してみてください。私も、薬を飲まずに来年の花粉の季節が過ごせるように頑張ります。

 

 

 * 竹内冨貴子先生の第2回は、「おすすめの食習慣・生活習慣の改善」(2015年1月)を予定しております。

 

 

 

 

 

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