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子供の花粉症の特徴やコロナとの違い~治療で根治を目指す方法とは?大久保公裕先生がやさしく解説!

 

花粉症は大人の病気とされてきましたが、この20年で子供の花粉症が4倍にも増えました。(*)

この時期は、夏に生えるイネ科花粉のアレルギーに罹るお子さんが見受けられますが、子供は自身の症状を上手に話せないため、親御さんが花粉症なのか判断に困ることも多いようです。特に、変異型コロナウイルスが影響して子供の罹患率が増えているコロナの症状との違いがわかりにくいとの声も聞こえます。

そこでこの動画では、花粉症治療の第一人者である、日本医科大学大学院 大久保公裕教授が、子供の花粉症の特徴やコロナとの違い、治療法で気をつける点などについて、わかりやすく解説します。

(*)「鼻アレルギー診療ガイドライン2020年版」より

目次

  1. 増える子供の花粉症
  2. 子供は草の花粉症になりやすい
  3. 花粉症とコロナの見分け方
  4. 子供の花粉症の治療
  5. 免疫療法は何歳から可能?
  6. 子供の免疫療法はどこの診療科?
  7. 子供の市販薬について

 

 

「花粉症の人のコロナワクチン接種の注意点」についてはこちら↓をご覧ください。

 

■大久保公裕先生プロフィール

大久保公裕先生

 

免疫アレルギー性疾患を専門に研究し、花粉症治療において日本を代表する医師。国や企業と共同でアレルギー性鼻炎の新しい免疫療法の開発を積極的に進めている。スギ花粉症の舌下免疫療法やゾレア治療法の開発では大規模臨床試験の責任者として治療法確立に大きく貢献した。

  • 1984年 日本医科大学 卒業
  • 1988年 日本医科大学大学院 修了
  • 1989年~1991年 アメリカ国立衛生研究所(NIH) 留学

(現在)

  • 日本医科大学大学院医学研究科 頭頸部感覚器科学分野 教授
  • NPO花粉症鼻副鼻腔炎治療推進会 理事長
  • 日本耳鼻咽喉科学会 代議員
  • 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会 理事長
  • 日本アレルギー協会 理事
  • 「第58回日本鼻科学会総会・学術講演会」(2019年 東京)会長
  • 「第38回日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会」(2020年 横浜)会長