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ヨモギは秋の花粉症の原因に!ヨモギ餅は食べていい?セロリやニンジンで口が腫れる?大久保公裕先生がやさしく解説!

「ヨモギ花粉症」とは

ヨモギは秋の花粉症の原因のひとつです。

ヨモギはヨモギ餅やヨモギパンなどに調理されることがあります。ヨモギ花粉症の人はヨモギが含まれる食べ物を食べても大丈夫でしょうか?

また、ヨモギ花粉症の人で、特定の果物や野菜、スパイスを食べると、口がイガイガしたり腫れたりする人がいます。

そこでこの動画では、花粉症治療の第一人者である日本医科大学大学院 大久保公裕教授が、秋の花粉症のひとつ「ヨモギ花粉症」の症状の特徴や関係する「口腔アレルギー」、治療法などについて、短い動画でわかりやすく解説します。

動画の目次

  1. ヨモギを食べても花粉症にならない
  2. ヨモギ花粉症で口がかゆくなるのはなぜ?
  3. ヨモギ花粉症の治療法

ヨモギとは

ヨモギはキク科の植物で、同じキク科にブタクサやオオブタクサがあります。

ヨモギ

 

ブタクサ

画像は https://www.dailymail.co.uk/health/ より引用

ヨモギ花粉症と関係する果物や野菜

ヨモギ花粉症の人で、以下のような食べ物を口にすると、イガイガしたり、腫れることがあります。これを「口腔アレルギー症候群」といいます。

 

 

ブタクサ花粉症について詳しくはこちら↓をご覧ください。

 

「花粉症の人のコロナワクチン接種の注意点」についてはこちら↓をご覧ください。

 

 

新型コロナで嗅覚・味覚障害!花粉症との違いは?後遺症が残ったら?詳しくはこちら↓

 

 

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■大久保公裕先生プロフィール

大久保公裕先生

 

免疫アレルギー性疾患を専門に研究し、花粉症治療において日本を代表する医師。国や企業と共同でアレルギー性鼻炎の新しい免疫療法の開発を積極的に進めている。スギ花粉症の舌下免疫療法やゾレア治療法の開発では大規模臨床試験の責任者として治療法確立に大きく貢献した。

  • 1984年 日本医科大学 卒業
  • 1988年 日本医科大学大学院 修了
  • 1989年~1991年 アメリカ国立衛生研究所(NIH) 留学

(現在)

  • 日本医科大学大学院医学研究科 頭頸部感覚器科学分野 教授
  • NPO花粉症鼻副鼻腔炎治療推進会 理事長
  • 日本耳鼻咽喉科学会 代議員
  • 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会 理事長
  • 日本アレルギー協会 理事
  • 「第58回日本鼻科学会総会・学術講演会」(2019年 東京)会長
  • 「第38回日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会」(2020年 横浜)会長