市販の鼻スプレーでちくのう症が悪化する？ステロイドの点鼻薬、使用上の注意点とは？松根彰志先生がやさしく解説！

薬剤性鼻炎とは？

ドラッグストアでは、鼻炎用の「鼻スプレー（点鼻薬）」が売られていますが、長期間使用すると、ちくのう症（副鼻腔炎）などの症状がかえって悪化することがあります。それを「薬剤性鼻炎」といいます。

最近では病院の処方薬と同じ「鼻噴霧用ステロイド薬」も販売されていますが、使用する上で気をつける点があるそうです。

この動画では、ちくのう症の人が市販の鼻スプレーを使用する際の注意点について、日本医科大学松根彰志教授がやさしく解説します。

これが副鼻腔炎のカテーテル治療だ！松根先生が実技を披露↓

松根彰志先生

日本医科大学医学部耳鼻咽喉科学教授
アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎の研究をし、慢性的副鼻腔炎の外科手術を得意とする医師。日本医科大学武蔵小杉病院耳鼻咽喉科部長も務める。