当NPOの代表理事で、日本医科大学大学院教授の大久保公裕先生が、2022年2月1日放送のフジテレビ「めざましテレビ」に出演しました。
今年の花粉量は昨年より多く、東京では約1.5倍と予想されています。番組では、コロナ禍で気になる「花粉症とコロナの症状の違い」や「花粉症薬とコロナワクチン」について、大久保先生が解説しました。
(画像は「めざましTV」番組をカメラで撮影)
花粉症とコロナの症状の違い
(画像は「めざましTV」番組をカメラで撮影)
大久保先生によると、今流行している新型コロナでは、花粉症と同じような鼻の症状がでることがあります。花粉症では他に目のかゆみや充血があるのに対して、コロナではのどの痛み、発熱、だるさが出ることが多いのが特徴だそうです。
そして大久保先生は、花粉症の患者の場合、喘息を持っている人が多いので、悪化させないためにもワクチンを打つよう推奨しています。
花粉症薬とコロナワクチン
(画像は「めざましTV」番組をカメラで撮影)
大久保先生によると、飲み薬や鼻スプレーなどは、体の中でワクチンと争うことはないので、ファイザーやモデルナのワクチン接種当日でも飲んでかまいません。
しかし、スギ花粉エキス錠剤を舌の下に入れる舌下免疫療法は、ワクチン接種当日は控え、ワクチン副反応がおさまってから再開するように。また、皮下免疫療法をしている場合には、ワクチン接種から2週間は控えるようにとのことです。
花粉症デジタルガイドはこちら
今回、「めざましテレビ」で取り上げた内容をさらに詳しく紹介している「花粉症デジタルガイド」はこちらから閲覧、ダウンロードできます。ぜひご活用ください。