2022年9月29日放送の毎日放送「よんちゃんTV 広瀬駿のきょうのソラいろ」より、当NPOの代表理事で、日本医科大学大学院教授の大久保公裕先生が取材を受けました。秋花粉症の原因、飛散ピーク、症状の特徴、対策法について解説しました。
(画像は「よんちゃんTV」放送を撮影)
秋の花粉症の原因
秋の花粉症の原因は、ブタクサ、ヨモギ、イネ科などの雑草です。
飛散のピーク
8月下旬から10月にかけて飛散しますが、特に9月中旬から10月初旬に多く飛びます。
症状の特徴
症状はスギやヒノキの花粉症と同じで、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、皮膚のかゆみなど。
ただし、スギやヒノキの花粉に比べて、ブタクサなどは花粉のサイズが小さいため、気管支に入りやすく咳につながりやすいです。
対策法
春の花粉症と基本的に同じですが、河川敷や公園など草が多い所ではより注意してください。