2023年2月21日放送のTBS「THE TIME」の「ニュース関心度ランキング」のコーナーでは、「花粉症脱マスクで患者増加も」をピックアップ。番組内では、当NPOの理事長で日本医科大学大学院教授の大久保公裕先生による解説が紹介されました。
(画像は「THE TIME」放送を撮影)
今年は脱マスクで、花粉症患者増加も
来月3月13日から個人の判断でマスク着用が可能になります。3月は花粉症のピークと重なる時期。大久保公裕先生は、「今まで花粉症じゃなかった方たちも花粉症が発症するかもしれない」と警告します。
数年間のコロナ禍で鼻の中の免疫装置が敏感になっています。そこに例年にない大量の花粉が飛散され、鼻の粘膜に花粉がつくと、急激な免疫反応が起こり、花粉症になってしまうかもしれないのです。
大久保公裕先生によると、花粉症の発症を防ぐには、花粉を体に入れないことが肝心で、5月の連休まではしっかりとマスクをしたり、メガネをかける方がいいそうです。
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