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「第3回副鼻腔炎カテーテル治療」オンライン講習会レポート!

「第3回副鼻腔炎カテーテル治療」オンライン講習会レポート!

「第3回副鼻腔炎カテーテル治療」オンライン講習会が開催されました!(2025年12月11日)

「副鼻腔炎カテーテル治療」は、日本テレビ『ヒルナンデス!』で紹介されたほか、当NPOのYouTubeチャンネルでの再生回数が60万回を突破するなど、副鼻腔炎でお悩みの方から大変注目されています。 一方で、本治療法に関する情報や技術は、医師の間でまだ十分に普及しているとは言えません。そこで当NPOでは、治療の概要やメリットを広く周知すべく、医師を対象としたオンライン講習会を2025年12月11日に開催いたしました。

ここでは、その講習会の模様をご紹介します。

オンライン講習会の概要

  • 第3回2025年12月11日(木)19時~20時30分
  • 講師 松根彰志先生  (大森赤十字病院 耳鼻咽喉科部長、日本医科大学名誉教授)
  • 主催 NPO 花粉症・鼻副鼻腔炎治療推進会
  • 後援 (株)ディヴインターナショナル

オンライン講習会の模様

 

事前に器具を説明する松根先生

カテーテルを挿入し、バルーンを膨らませる

洗浄・薬剤注入の実技を披露。今回は薬剤の代わりに生理食塩水を注入

カテーテルを取り出す

実技は無事終了

このあと、質疑応答

オンライン講義を終えて

今回の講習会では、本治療を日本に導入した医師の一人である松根彰志先生から、この治療が始まった経緯や治療理論、そして施術の”コツ”まで幅広く内容が及び、また、参加された医師たちと活発な意見交換が行なわれました。

大変好評につき、2026年1月22日に第4回講習会を予定しています。参加ご希望の方は「お問い合せ」からご連絡ください。

 

これが副鼻腔炎のカテーテル治療だ!松根先生が実技を披露↓

 

 

♦松根彰志先生のプロフィール

 

松根彰志先生

 

  • 現在、大森赤十字病院で耳鼻咽喉科部長を務める。長年、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎の臨床、病態研究をし、多くの新規バイオ製剤の国際的臨床試験に参加。内視鏡手術を始め、種々の治療選択肢の組み合わせによる総合的な(難治性)副鼻腔炎治療を得意とする、豊富な実践経験を有する医師。
    • 大阪府大阪市出身
    • 1984年 鹿児島大学医学部医学科 卒業
    • 1988年 鹿児島大学大学院医学研究科 博士課程 修了
    • 1988年~1990年 米国ピッツバーグ大学医学部 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 留学
    • 2000年 鹿児島大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科 助教授 (2007年より大学院准教授)
    • 2011年~2025年 日本医科大学武蔵小杉病院 耳鼻咽喉科 部長(臨床教授)
    • 2015年~2025年 日本医科大学医学部 耳鼻咽喉科学 教授
    • 2025年~ 大森赤十字病院 耳鼻咽喉科 部長 / 日本医科大学医学部 名誉教授  / 鹿児島大学医学部 耳鼻咽喉科・頭頚部外科 非常勤講師