今年中に始めよう！花粉症を根本的に治す「舌下免疫療法」
今年の夏は猛暑となり、また雨も多く降りました。その結果、全国的に来春の花粉飛散量は多くなると予想されています。例年症状がひどい人はしっかりと対策をすべきですが、軽症だった人でも重症化する可能性があるので、油断はなりません。そこで、花粉症治療の第一人者である大久保公裕先生が、今からでも来年の花粉シーズンに間に合うおすすめの花粉症治療法について、短い動画でやさしくご説明します。
【動画の目次】
- 来春に向けて、おすすめの花粉症治療法
- いつまでに始めなければいけない？
■大久保公裕先生プロフィール
免疫アレルギー性疾患を専門に研究し、花粉症治療において日本を代表する医師。国や企業と共同でアレルギー性鼻炎の新しい免疫療法の開発を積極的に進めている。スギ花粉症の舌下免疫療法やゾレア治療法の開発では大規模臨床試験の責任者として治療法確立に大きく貢献した。
- 1984年 日本医科大学 卒業
- 1988年 日本医科大学大学院 修了
- 1989年～1991年 アメリカ国立衛生研究所（NIH） 留学
（現在）
- 日本医科大学花粉症学講座教授
- 日本医科大学大学院 名誉教授
- NPO花粉症鼻副鼻腔炎治療推進会 理事長
- 日本耳鼻咽喉科学会 代議員
- 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会 理事長
- 日本アレルギー協会 理事
- 「第58回日本鼻科学会総会・学術講演会」（2019年 東京）会長
- 「第38回日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会」（2020年 横浜）会長
