スギ花粉症の舌下免疫療法とは
花粉症治療はお薬で症状を抑える対症療法が中心ですが、根本的に治すためには、免疫療法を行う必要があります。
スギ花粉症向けには、「シダキュア」というスギ花粉エキスの錠剤を舌の下に置く「舌下免疫療法」があります。
この動画では、花粉症治療の第一人者である日本医科大学大学院 大久保公裕教授が、免疫療法のメカニズムを解説し、スギ花粉症の舌下免疫療法の対象者、治療開始時期、副作用、費用、コロナワクチンとの併用などについて、具体的にご説明します。
動画の目次
- スギ花粉症の舌下免疫療法とは 1
- 誰が治療を受けられる?
- 妊婦は治療可能か?
- いつ治療を開始できる?
- 治療期間は?
- 副作用はある?
- コロナワクチンは接種できる?
- 他の薬を併用できる?
- 他のアレルギー症状にも効果がある?
- 費用は?
- どこで治療を受けられる?
花粉症とコロナの見分け方についてはこちら↓
花粉症の人のコロナワクチン接種の注意点とは?↓
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■大久保公裕先生プロフィール
免疫アレルギー性疾患を専門に研究し、花粉症治療において日本を代表する医師。国や企業と共同でアレルギー性鼻炎の新しい免疫療法の開発を積極的に進めている。スギ花粉症の舌下免疫療法やゾレア治療法の開発では大規模臨床試験の責任者として治療法確立に大きく貢献した。
- 1984年 日本医科大学 卒業
- 1988年 日本医科大学大学院 修了
- 1989年~1991年 アメリカ国立衛生研究所(NIH) 留学
(現在)
- 日本医科大学大学院医学研究科 頭頸部感覚器科学分野 教授
- NPO花粉症鼻副鼻腔炎治療推進会 理事長
- 日本耳鼻咽喉科学会 代議員
- 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会 理事長
- 日本アレルギー協会 理事
- 「第58回日本鼻科学会総会・学術講演会」(2019年 東京)会長
- 「第38回日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会」(2020年 横浜)会長