「国民病の新治療法! 花粉症が1年で根治可能になるかも……!」
2024年2月27日放送の日本テレビ「カズレーサーと学ぶ。」に、当NPOの理事長である大久保公裕先生が出演し、花粉症治療の現状や将来に向けた研究について解説しました。
今や国民の約4割が苦しむ“国民病”とも言われる花粉症。政府も本腰を入れて、対策を行うことを宣言しています。
近年は、第2世代抗ヒスタミン薬の種類が増えたり、ユニークな対策グッズの登場により花粉症の症状を抑えやすくなっています。そして、根治を目指す従来の治療法も徐々に研究が進み、根治まで3年から1年まで短縮できる可能性が出てきたと、大久保先生は言います。
「花粉症重症化ゼロ作戦」について詳しくはこちらをご覧ください。
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■大久保公裕先生プロフィール
免疫アレルギー性疾患を専門に研究し、花粉症治療において日本を代表する医師。国や企業と共同でアレルギー性鼻炎の新しい免疫療法の開発を積極的に進めている。スギ花粉症の舌下免疫療法やゾレア治療法の開発では大規模臨床試験の責任者として治療法確立に大きく貢献した。
- 1984年 日本医科大学 卒業
- 1988年 日本医科大学大学院 修了
- 1989年~1991年 アメリカ国立衛生研究所(NIH) 留学
(現在)
- 日本医科大学大学院医学研究科 頭頸部感覚器科学分野 教授
- NPO花粉症鼻副鼻腔炎治療推進会 理事長
- 日本耳鼻咽喉科学会 代議員
- 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会 理事長
- 日本アレルギー協会 理事
- 「第58回日本鼻科学会総会・学術講演会」(2019年 東京)会長
- 「第38回日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会」(2020年 横浜)会長