「第2回副鼻腔炎カテーテル治療」オンライン講習会が開催されました!(4/18)
当NPOが啓発活動を行っている「副鼻腔炎カテーテル治療」は、ユーチューブで再生回数40万回を突破するなど、大変注目されています。昨年2023年5月には、当NPOの副理事長で、日本医科大学教授の松根彰志先生が講師となった講習会が、日本医科大学武蔵小杉病院で実施されましたが、それに続き、2024年4月18日に第2回講習会がオンラインを使って開催されました。
ここでは、その講習会の模様をご紹介します。
実地講習会の概要
- 日時 2023年4月18日(木)18時~19時30分
- 講師 松根彰志先生(日本医科大学医学部 耳鼻咽喉科学 教授)
- 参加医師 石毛 達也 先生(こぶし耳鼻咽喉科クリニック)、北尾 健二郎 先生(北尾耳鼻咽喉科医院)、他1名、合計3名
- 主催 日本医科大学武蔵小杉病院 耳鼻咽喉科
- 後援 NPO花粉症・鼻副鼻腔炎治療推進会・株式会社ディヴインターナショナ
ル
オンライン講習会の模様
カテーテルを挿入する前の鼻処置
麻酔が効くのを待つ間(20~30分)に、松根彰志先生によるカテーテル治療の講義
カテーテルを挿入し、バルーンを膨らませ、薬を注入する手技の説明
質疑応答
オンライン講義を終えて
今回、試みとしてオンラインで講習会を実施してみましたが、双方向の質疑を十分に行えて、とても有意義であったと思っています。また、遠方の先生にもご参加いただけたことも、オンラインのメリットでした。
参加者数は、今回3名でしたが、3~4名が適切と思われ、今後もこの規模で開催をしていければと思います。
ご希望などございましたら、NPOメールアドレス(info@hanamizu.jp)やデ
これが副鼻腔炎のカテーテル治療だ!松根先生が実技を披露↓
♦松根彰志先生のプロフィール
日本医科大学医学部 耳鼻咽喉科学 教授
アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎の研究をし、慢性的副鼻腔炎の外科手術を得意とする医師。日本医科大学武蔵小杉病院耳鼻咽喉科部長も務める。
- 大阪府大阪市出身
- 1984年 鹿児島大学医学部医学科 卒業
- 1988年 鹿児島大学大学院医学研究科 博士課程 修了
- 1988年~1990年米国ピッツバーグ大学医学部 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 留学
- 2000年 鹿児島大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科 助教授 (2007年より大学院准教授)
- 2011年~日本医科大学武蔵小杉病院 耳鼻咽喉科 部長(臨床教授)
- 2015年~日本医科大学医学部 耳鼻咽喉科学 教授